ロンドン-東京プロパティ
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英国生活ガイド

 
14.お掃除
お掃除のポイントは、それぞれの箇所に応じたスプレー洗剤で毎日こまめに掃除することです。放っておくと汚れが落ちにくくなり、無理に落とそうとすると材質の損傷を起こすこともあります。間違った洗剤を使用すると、材質をいためたりすることもありますので、取扱説明書をよく読んでください。 また、ご使用にならない部屋も必ず定期的に掃除や換気をして下さい。
tips
水道水には石灰分が多く含まれていますので、蛇口回りなどの水滴はこまめにふき取りましょう。ケトルやアイロン、コーヒーメーカーのScale(水垢)には専用のライムスケール除去剤をご使用ください。電子レンジの内部清掃にはホワイトビネガーと湯を入れた耐熱ガラスボウルを約5分稼動、しばらく置いて湯気が内部になじんだところを乾いた柔らかい布などで拭き取ります。
浴室は多量の水を使用するので一番汚れやすく、放置するとスケールが固まって落ちにくくなったり、カビの繁殖など退去時に問題になることが多く、普段から換気をよくし、定期的なお手入れとお掃除が必要です。シャワーなどで飛び散った水滴は自然蒸発させず、ワイパーなどでシャワースクリーンやタイルをきれいにしましょう。シャワーヘッドや蛇口周りは放置するとスケールで白く固まりますので、ライムスケールクリーナーなどで融かします。洗面台や浴槽の光沢がなくなってきましたらスケールが覆い始めている状態ですのでバススプレーを使って洗浄してください。
トイレはスケール除去洗剤をスプレーし、ブラシでこすった後、少し時間を置いて洗い流すと、よく落ちます。便器の中が黄ばんできた場合には、ブリーチをかけ、しばらく放置してから洗い流すと効果的です。
ディッシュウォッシャーのノズルに石灰分が付着すると、故障の原因になりますので、Dish Washer Salt を常時、入れておきましょう。錠剤タイプに含まれるSaltだけでは、十分でない場合があります。また、定期的にフィルターのゴミを取り除き、専用クリーナーを使用することをお勧めします。
オーブン専用のスプレー洗剤が市販されていますが、内部のHeating Element(電熱部分)にスプレーしてしまうと、故障の原因になります。
レースカーテンは、年に2、3回の洗濯が必要です。洗濯機プログラムのウール洗いで手早く洗濯し、軽く脱水後、低温度でアイロンしてください。材質が化学繊維の場合は、浴槽などで手洗いし、軽く水を切った後、濡れたまま干して(ドリップドライ)ください。
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